ブログリレー3人目は相馬夕葵さんです！
こんにちは。マネージャーを務めています、健康福祉学部 作業療法学科4年の相馬夕葵です。
初めに、日頃から都立大硬式野球部を応援し、支えてくださっている皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。学生主体で活動している私たちが恵まれた環境で部活動を続けていられるのは、たくさんの方の支えがあるおかげです。今後とも、応援よろしくお願いいたします。
ここからは私のことをお話しいたしますので、お付き合いいただければ幸いです。
いよいよ、ブログリレーを書く年がきてしまったんですね。
運動音痴をこじらせてスポーツへのコンプレックスを抱き続け、高校生まで運動部とは無縁の生活を送っていた私が、野球部に入り約3年が経ちました。
入部した理由は青春を味わいたかったから。文字にすると改めてかっこ悪いですね。
私が通っていた中高一貫の学校は、野球部が有名で、毎年夏には野球部の全校応援がありました。その時に目にした、汗を流して競技に打ち込む姿、仲間と抱き合いながら勝利を喜び、敗北を悔やむ姿。当時はルールもわからず見ていましたが、チームスポーツに対する憧れを強く抱いたのを覚えています。
冒頭にも書きましたが、私は運動音痴なので自分が運動部に入ることなんてないと思っていました。しかし大学入学に際して、マネージャーなら運動しないんじゃないかと思い至り、青春コンプレックスを抱くきっかけとなった野球部に入部しました。
中高6年間見続けていたのにルールを知らなかった野球というスポーツ、ルールを前提としたスコアやアナウンスの仕事、関わったことがない運動部という人種、不安要素はたくさんで、野球部への入部は、自分にとってかなり勇気の要る決断でした。
あの時の自分の勇気にとても感謝しています。
大げさに言いますが、これまでの人生で一番楽しい3年間でした。
選手たちがグラウンドで楽しそうに、そして真剣に野球に打ち込む姿を見ながら仕事をすることも、ベンチで一喜一憂する選手たちの横でスコアを書くことも、アナウンスでみんなの名前を呼ぶことも、どの仕事も楽しかった。憧れを抱き続けた青春の真っ只中に自分がいるんだなって感じていました。
一度、「野球が好きなわけでもないから、ゆきのモチベーションがわからない」とある選手に言われたことがあります。とても楽しいとは言いましたが、もちろん悩むことも大変に感じることもありました。野球部にいた3年間でできるようになったことは多いけど、未だにルールを確認することも多いし、後輩MGに頼ってばかりです。自分の存在がみんなの役に立っているのかずっと不安に感じていました。
そんな状況でも続けられたのは、やっぱり都立大硬式野球部という団体が大好きだからだです。みんなが少しでも練習に集中できるように、安全に野球できるようにやれることをやろうと考えていました。
みんなが野球しているところ、かっこいいです。真面目にミーティングしてるところも、かっこいいです。練習前や練習後にベンチでニコニコ談笑しているところ、かわいいです。それを遠くで見たり、そのなかに一緒にいたりすることが幸せで、私のモチベーションだったんだと思います。あれ？これって推し活ですか？
なんだか恥ずかしいことを言ってしまったのでしょうか。
さて、このブログリレーが始まる頃にはリーグ戦が始まっていますね。
みんないっぱい練習してるから大丈夫です。みんなが一番かっこいいから大丈夫です。何事も自信が大切なのはスポーツに限らないと思います。頑張りましょう。
意外と長くなりましたね。
最後に、今まで関わってくれた先輩方、いつも優しい後輩のみんな、愛しの同期たち、大好きな大好きなあやなちゃん、頼もしい後輩マネージャー、ありがとうございました。みなさんに出会えて、とっても充実した3年間を送ることができました。
今後の都立大硬式野球部および皆様個々人のさらなる活躍に期待しています。
