東京都立大学硬式野球部 長谷川太智(都市環境学部都市基盤環境学科・2年)です。
まず初めに、平素より弊部の活動を支えていただいているすべての方々に感謝申し上げます。今後も、弊部への御支援・御協力を引き続きよろしくお願いいたします。
今回は、前日の活動報告と野球人生でいちばん印象に残っている試合について書かせていただきます。
【活動報告】
10月23日(金)は、通常練習を行いました。翌日の工学院戦に向けて一人ひとり最終調整を行えました。なんとか工学院戦に勝利して最下位の道を閉ざしたいです。
【野球人生でいちばん印象に残っている試合】
野球人生で、いちばん印象に残っている試合についてお話しします。
それは、高校2年生の夏の大会、早稲田実業戦です。相手は現ソフトバンクホークスの宇野真仁朗選手をはじめ、自分たちよりも遥かにエリート街道を歩んできた選手ばかりでした。
ありがたいことに、自分は一つ上の代から試合に出させてもらうことができ、先輩方には大変お世話になっていました。この試合は、そんな大好きな先輩方と野球ができる最後の機会でした。
また、この試合には自分が所属していた少年野球チームの選手や指導者の方々も、猛暑のなか応援に駆けつけてくれました。「いつも指導している子供たちや、小さかった自分を指導してくれたコーチたちに、なんとか良いところを見せたい!」と、いつも以上に気合いが入ったのを今でも覚えています。
試合は初回からランナーを出されてしまいましたが、2つの牽制アウトとキャッチャーの盗塁阻止でなんとか0点に抑えることができました。その後は守備のミスにつけ込まれて失点してしまいましたが、粘り強く守り、強豪相手にも臆することなく喰らいつくことができたと思います。
一方で攻撃は、相手投手の精密な外角へのコントロールと鋭いスライダーに翻弄され、手も足も出ない状況でした。そんな中、自分はヒットを放つことができました。チーム全体で出たヒットはたったの2本。本来「守備キャラ」だった自分が、あの(後に南大沢駅で盗撮?をして退学してしまったと噂されている)好投手からヒットを打てたことは、大きな自信になりました。
結果は0-5での敗戦してしまいました。しかし、試合後にスタンドへ挨拶へ行った際、今まで聞いたことがないほどの大きな拍手と温かい声かけをもらい、悔しさではなく「感動の涙」が溢れてきました。
この早稲田実業戦こそが、自分の野球人生で唯一、感動で涙を流した最高に印象深い試合です。


