ブログリレー7人目は助川航聖さんです！
こんにちは。今年のブログリレーのアンカーを務めます主将の助川航聖です。
はじめに、日頃から硬式野球部の活動を支えてくださるOB・OG、大学関係者、応援してくださる皆様に感謝申し上げます。
国語は小学校から捨て教科だったので文章力は皆無ですがどうかお付き合いください。
何から書けばいいのかなと考えていたら数日経過してしました。とりあえず入部のきっかけを書こうと思います。最初は高校で野球人生は終了させるつもりでした。1度はレギュラーの座をつかんだものの最後の夏は控え。チームも初戦敗退。不完全燃焼のまま引退した悔しさからやっぱり大学でも野球を続けることを決めました。また自分は高校まで監督の顔色をうかがいながら野球をしてきてしまいました。都立大では指導者がおらず、これまでよりグラウンドで自分を表現できるのではないか、ただ逆に自分の技術を自分で伸ばせるのかという期待と不安がある中で入部しました。
入部後はすぐに試合に出ることができ結果も多少残せました。しかしそれがビギナーズラックのようなものだったにもかかわらず自分は大学野球で通用すると過信していました。「謙虚であれ。」と当時の自分に説教してやりたいです。そこからは結果が出ないシーズンばかりでチームには本当に迷惑を掛けました。特にバッティングは本当に苦しみました。「P.S.助川もっとヒット打てよ。」と当時の監督が書いたブログから2年が過ぎました。打てないままここまで来てしまいました。なんなら今はヒットを打つとベンチがどよめくほどです。あれ結構恥ずかしいのでやめてください。
都立大硬式野球部での約3年、２部優勝や逆に最下位、20歳の誕生日に起きた某事件、キャプテンなどいろんなことがありました。優勝してマウンドに集まりみんなで喜びを分かち合ったあのとき、野球を続けてきて本当に良かったと感じました。しかし学芸大との入れ替え戦で延長タイブレークサヨナラ負けをしたあの試合は今まで1番悔しい試合で忘れられません。できることならリベンジして引退したい。
キャプテンを務めたこの１年間はとても苦労しました。中学でキャプテン、高校でも新チーム開始からの10日間だけ副キャプテンを務めてきましたが重さは全然違いました。キャプテンとして何かできたでしょうか。みんなにはどう映っていたでしょうか。自分はプレーで引っ張るほど野球がうまくないので試合でみんながのびのびプレーできるようにみんなに寄り添ってきたつもりです。一人でも救われた子がいたらいいなと思っています。昨春最下位に沈んだチームを立て直しなんとか2年生や1年生にも優勝、その先の1部昇格を経験させてあげたかったですがそれには程遠い結果となってしまいました。ごめん。ただ伝統である残留力は守ることができホッとしています。秋こそ絶対勝とう！自分もこれまで以上に頑張ります！
ここからはお世話になった人たちへ
まずは先輩方
結果が出ない自分に対して、励ましの声をかけてくれたりアドバイスをくれたりとたくさん支えていただきました。また野球は楽しくやるものだと教わったような気がします。２部優勝を経験させていただけたこと本当に感謝しています。１個上には会話の成り立たない頭のおかしい先輩が数名いたので今ごろ大丈夫なのか心配です。
次に同期
変人ばかりで正直入部してすぐ多分俺がキャプテンやるだろうなと覚悟したくらいです。毎日のように話してきたので特にここに書くことはありませんがとりあえず春で引退する組お疲れ、そしてありがとう。リーグ戦終わったら７人で数多くの事件を振り返りながら飲もうな。一晩で終われるかなー。
来年からは大学院、社会人みんな頑張れ！応援しています。
そして後輩たち
3年生
自分にとって同期です。おとなしい子が多いけど話しかけるとみんな面白い。入部した時から数段上手くなっている奴が多くて本当に素晴らしい学年です。これからの野球部をよろしく。全員が幹部代です。一人一人が自覚と責任をもって1年間頑張ってほしいなと思います。壁にぶつかったときみんながどうやって乗り越えていくのかすごく楽しみです。
2年生
どの学年よりも実力があって仲が良く結束力の強い学年だと思います。みんなが同じ方向を向いてチームを強くしてほしいな。君たちももう先輩になりました。これからかっこいい姿をたくさん見せてください。
1年生
入部してくれてありがとう。秋からは試合で暴れてほしいなって思います。遅くまで自主練頑張っている子も多いです。試合になかなか出場できなくてもその姿勢を貫いてほしい。控えメンバーが努力するチームは強い。
みんな１年間ついてきてくれて本当にありがとう。頼りなかったと思うけどこのチームでキャプテンができたこととても誇りに思います。
最後に家族へ
2009年のWBCを見て野球やりたいと言っていたらしいのですが自分にそんな記憶はありません。毎週親の車に乗って仮面ライダーを見ながら仕方なくグラウンドに向かっていた気がします。最初は野球が好きではなかったのだと思います。そう思うと自分の影響で無理やり野球を始めさせられた弟たちには申し訳ない気持ちでいっぱいです。今それぞれ違うスポーツをはじめ、自分よりも良い成績を残していて尊敬しています。最後に情けない兄から一つお願いを言っておきます。マジで勉強頑張ってくれ。
お母さんは毎朝早起きしてのお弁当作りや試合の応援など身を削りながら自分を第一優先に何でもしてくれたこと本当に感謝しています。おかげさまで満足に野球ができました。一人暮らしをしてから家事の大変さが分かりお母さんのありがたみをより感じています。休日くらいはゆっくり休んでください。お父さん、弟たち手伝いしていますか？
お父さんは高校あたりから遠くても試合を見に来るようになりました。近くのおいしいラーメン屋が１番の目的であったとしてもうれしいです。お父さんとの思い出は小学校での朝練ノックですかね。間違いなく守備力はあれで鍛えられました。父の自己満のキャッチャーフライでボールがプールに入り、自分が先生に謝りに行ったことなども良き思い出です。
いつかゴルフ一緒に回れたらなと考えたりもしています。
小学2年生に始め15年間続けてきた野球、今が１番楽しいです。本当に始めてよかったし続けてよかった。最後結果で恩返ししたいと思います。
アレの件を含めこれからも迷惑をかけますがよろしくお願いします。
こんな感じですかね。気づけばただただ真面目に書いていました。
このチームで戦うのも残り１試合。相手は開幕戦でコールド負けを喫した高千穂大。やり返して気持ちよく終わろう！
P.S. 25卒からインターンシップが採用に直結するんだってさ。
