Blog

ブログ更新情報


2026

都立大野球部活動報告ブログ vol.128

東京都立大学硬式野球部 山田暖人(理・3年)です。

 

 

9月は台風をはじめ、幾度となく雨が降り続き、試合はおろか練習すらまともに行えない悪天候が続きました。それでも今週でようやくリーグ戦の前半戦を終え、後半戦へと入ります。

 

また、夏休みも終わり、10月1日から後期課程が始まりました。選手によっては就職活動や実験などで、これまで以上に野球に割ける時間が限られてきます。しかし、限られた時間の中でうまく両立しながら私立大学と渡り合っていけることこそ、都立大硬式野球部の大きな強みだと思っています。

 

これからも連戦が続きますが、一戦必勝でチーム一丸となって戦ってまいりますので、引き続き変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

【活動報告】

 

10月10日(土)は、都立大グラウンドにて秋季リーグ戦第5戦となる東洋学園大学戦を行いました。

 

2連勝でリーグ戦を折り返したいところでしたが、4回裏、5回裏に連続して失点を許す展開となりました。その後6回表に、この日3番の酒寄(理・3年)がライトへのエンタイトルツーベースを放ち、1点を返しましたが、後続が続かず、最後まで相手投手を攻略することができずに、1対4で敗戦を喫しました。

 

守備では、併殺を完成させ、三者凡退に抑えるなど、良いリズムを作る場面も見られました。しかし、投手継投がうまくかみ合わなかったことに加え、打線もつながりを欠き、試合の流れを引き寄せることができませんでした。

 

試合の詳細は後日ブログに掲載いたしますので、ぜひご覧ください。

 

 

【野球人生でいちばん印象に残っている試合】

 

過去のテーマでは、「人生でいちばんの試合」として、今年度春季第2戦目の東洋学園大学との試合について書かせていただきました。その際、「いちばん」を更新できるようにリーグ戦を戦い抜きますと宣言しましたが、残念ながら昨季はそれを超える試合を経験することができませんでした。

 

今季は、代替わりを経て自分たち3年生が中心となって始動し、初めて迎えるリーグ戦となりました。開幕から3連敗と苦しいスタートとなり、初勝利こそ挙げたもの、現在1勝4敗と厳しい状況が続いています。

 

それでも、今の私たちにできることは目の前の一戦一戦に全力を注ぎ、最後まで戦い抜くだけです。

 

そして、その先で今度こそ「いちばん」を更新することができたら、これ以上嬉しいことはないです。

 

……余談が過ぎましたね。

 

今回は、これまでの野球人生でいちばん「悔しかった」試合についてお話ししたいと思います。

 

私が高校2年生だった2022年度秋季青森県高等学校野球選手権大会青森地区予選・代表決定戦、青森南高校との試合です。ここで勝てば県大会に進むことができる、負けられない一戦でした。公立高校同士の対決だったこともあり、試合前から気合十分でした。

 

この試合、私は6番サードで先発出場しました。

 

先攻で迎えた初回、一死二塁のチャンスをつくるも得点することができず、続く1回裏に先制を許しました。さらに2回裏には、四死球や4連打などで一挙5点を失いました。

 

その後、こちらも6回までに6点を返しましたが、途中でさらに3失点。6回裏終了時点で6-9。少しずつ点差を縮めてはいたものの、なかなか追いつくことのできない苦しい展開でした。

 

これ以上点を与えることのできない7回裏。

 

サードへのセーフティーバントを処理した際に悪送球をしてしまい、無死一、三塁のピンチを招きました。しかし、後続をなんとか抑えてもらい、この回は無失点で切り抜けることができました。

 

そして迎えた8回裏。

 

再び、サードへのセーフティーバントを二度仕掛けられました。

 

先ほどのエラーが頭に残っていたことや緊張もあり、握り替えがうまくできず、1本目を決められました。さらに2本目では完全に腕が止まり、送球することすらできませんでした。

 

その後、タイムリーや押し出しで3点を失い、最後は犠牲フライ。8回、7点差でコールド負けとなりました。

 

「あの2本をアウトにできていれば。」

 

今でもそう考えてしまいます。

 

あそこでアウトを取れていれば、無失点で切り抜け、最終回に同点、あるいは逆転するチャンスがあったかもしれません。

 

そう思えば思うほど、やり切れなかった自分に嫌気が差しました。試合後のミーティングで何を話したのか全く覚えていないほど、あのシーンだけが頭の中で何度も流れ続けていました。

 

翌日のオフからは、一人でドームにこもりました。イップスになっているにもかかわらず、自暴自棄になってひたすらボールを投げ続けました。その後は肩や肘も痛めましたが、冬の間になんとかイップスも軽減し、高校3年生の春を迎えることができました。

 

この試合が人生でいちばん「悔しかった」試合です。

今でも送球エラーをするたびに、この試合のことを思い出します。

 

季節は過ぎて、大学1年生のとき、久しぶりにキャッチボールをした際に投げ方がわからなくなり、再びイップスになったときは本当に焦りました。

 

現在はノーコンながらバッティングピッチャーをやらせていただき、「イップス改善計画」を進めています。ただ、次に本格的なイップスになったら、左投げにしようと思っています。というか、試合で迷惑をかけないためにも変えた方がいいのかもしれません。

 

13日の練習で左投げ用のグローブを持ってきたら、そういうことです。

 

キャッチボール手伝ってください!

よろしくお願いします。

 

話を戻しますが、私は先日の菅谷(人文・3年)のブログのように、「油断禁物」といった分かりやすい教訓をこの試合から見つけることはできませんでした。

 

強いて言えば、「尾を引かないこと」でしょうか。

 

とはいえ、これだけ長い間覚えている時点で、全く実践できていませんが…。

 

そんな自分に刺さったのが、最近見たYouTubeでの牧原大成選手(福岡ソフトバンクホークス)の言葉でした。

牧原選手は、和田毅さんのYouTubeチャンネル『和田毅ラボ』に又吉克樹選手と一緒に出演していた際、こんな話をしていました。

 

「練習するのもやっぱ後悔したくないんですよね。練習して失敗……。失敗は良くないんですけど悔いないんですよね、ミスしても。できることやっての結果なんで。」

 

この言葉がとても印象に残っています。

 

ちなみにこの動画は二本立てとなっていますが、見たことのない方は絶対に見てください!これが無料で見られるのはおかしいですし、もっと早く出会っていればよかったと思っています。受験生であっても勉強の合間に、この動画だけは見た方がいいです。

 

最後になりますが、私の学生野球人生も残りわずかとなりました。

 

あの高校時代の試合のように、「もっとやっておけばよかった」「あのときこうしていれば」と、引退してから後悔したくありません。

 

もちろん結果や成績も大切ですが、それ以上に、自分にできることを全部やったうえで終わりたいと思っています。練習して、考えて、準備して、それでも失敗したのであれば、その結果は受け入れられるはずです。

 

辞めたあとに悔いが残らないよう、今の自分にできることをやり切って、最後まで戦い抜きたいと思います。

 

そして今度こそ、良い意味で「人生でいちばんの試合」を更新できるよう頑張ります!

 

 

今回のブログは以上となります。

 

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、皆さまもどうぞ体調に気を付けてお過ごしください。

 

次回の更新もぜひお楽しみに!


コメント
名前

内容