東京都立大学硬式野球部にて学生監督を務めております 宮下恵太朗(経済経営・3年)です。
改めて、日頃から東京都立大学硬式野球部を支えてくださっているOB・OGの皆様、保護者関係者の皆様、コーチ、大学や連盟関係者の方々、その他ご協力してくださっている方々にこの場を借りて感謝申し上げます。
【活動報告】
10月9日(金)
本日は授業期間の中での通常練習となりました。
朝晩は冷えるようになってきましたが、日中は暖かく、早い時間から参加していた部員の多くがいい汗をかいて活動していました。
先週の初勝利の達成感を忘れずに、2勝目を目指し意識高く練習に取り組めていたのでしょうか。
優勝に向けてなにがなんでも落とせないこの2連戦へ監督としても選手としてもとても緊張が走ります。
個人的には、首を寝違えたことが登板にどれだけ影響するのか不安です。
【人生で1番印象に残った試合】
改めてこうして思い出の試合を振り返ってみると、野球人生で初めて出た試合、少年野球の最後の大会でノーヒットノーランを達成して大会の最優秀選手賞と大量のお菓子を貰った試合、中学野球で0-0で迎えた最終回にサヨナラソロホームランを打った試合、数十年ぶり?に都大会出場を決めた試合、自信を持って臨んで簡単に負けた都大会初戦、9イニングもある高校野球初試合、キャプテンとして臨んだ初試合、初めて公式戦初勝利した高3夏の初戦などなど、そんなに高いレベルに身を置いてきたとは言えない野球人生ですがちょっと考えただけでたくさんの忘れられない試合がでてきました。
そんな中でも一際嬉しかった、「高3夏の初戦」について書きたいと思います。
高校野球を初めた2019年(?)、当時はベンチ枠も余る程度の部員数しかおらず、幸い4月初週から引退まで全試合に出場させていただくことができていました。
そしてくじ運と接戦をものに出来ない底力の差から高一の夏から高三の夏まで公式戦は4連敗(コロナにより春は参加校が限定されていたためなし)、高一の秋からは3試合連続コールド負けでした。
今季も雨での順延が続いていますが、どこかに雨男でもいるのか、高校野球の試合はほとんどの試合が順延日開催になった記憶もあります。
そして迎えた夏の大会初戦
2021年7月12日vs学芸大国際高校
格下相手ではありましたが、"引退"というものが迫ってきている不安と緊張から前日は全然寝付けなかった思い出があります。
そして始まった初戦、蓋を開けてみると初回から4回までの毎回攻撃でチームはあっさり5回コールド勝利を収めました。
この日は珍しくショートに打球が多く飛び、プレイボールの先頭打者も、試合を閉じる最後の打者もショートゴロで、最後の打者を抑えた時は言葉にできない嬉しさが込み上げてきたことをよく覚えています。
どんな相手でも、どんな試合内容でも、公式戦で1勝をあげるということの大切さと達成感を感じることのできた非常に価値のある試合だったと思います。
一切の集中を切らすことなく、自分たちのやってきたことに自信を持ってそれを試合にぶつけることのできた当時のチームメイトは私の野球人生の誇りです。
(余談ですが、学芸大国際高校の硬式野球部はその夏の大会の敗戦を機に廃部となり、軟式野球部になったそうです)
その後背水の陣で挑んだ東大和高校戦では善戦をするも4-3というスコアで負けて引退が決まりました。
このような高校野球での経験から、公式戦で1勝を上げることの喜び、そしてその積み重ねによる更なる達成感、そしてその先にある"二部優勝・一部昇格"という目標の達成をみんなには改めて考えてみてほしいなと感じています。
苦しい試合が続いている今季ですが、監督である私はこのチームに自信を持って試合に送り出しています。
結果が伴わなくてもがいている選手も、試合に出たい思いを我慢して応援してくれている選手も、我々は数少ない部員が束になって戦っているんだという強い気概と自信をもって目の前の1プレーに集中して戦って欲しいと思います。
思い出の試合から少々脱線しましたが、リーグ戦も折り返した残りの5試合、都立らしい勝ち方で勝利を積み重ねていけるように頑張りましょう。


