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2015

4年生ブログリレー⑥高橋礼理





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対日本大学生物資源科学部 6-5○

春季リーグ戦の最終戦、このチームで戦える最後の試合で勝利することができました。

最終戦、4年生の全員試合出場、4年生の試合に対する決意を背中から感じていました。

先発の小澤は今季4番出場が多く打撃に期待されていた部分が多くありましたが、ピッチャーとしての姿はチームの勢いをつけてくれるような戦いを見せてくれました。

しかし6回表に4点を追加され5点を追う展開となりました。“点を取られたらすぐ取り返す”これができると今季のチームは勢いがでてくるなと感じていました。6回裏に2点を返し、7回ピッチャー松島が自らのヒットでランナーを返し1点追加、8回にはリーグ戦後半からチャンスで活躍してくれた笹子のヒットがあり3点追加し逆転しました。

 4年生全員ができるパフォーマンスを最大限に生かし活躍してくれたことが、同期のマネージャーとして本当に嬉しく思えました。また、この試合を盛り立ててくれた下級生には感謝しかありません。


 ここからは私の話になります。この3年間何を考えて部活に取り組んでいたか。

“このチームを勝たせたい”ただそれだけです。私は選手のように実際にプレーはできないからこそできることがあると思いました。

まず選手、チーム、野球すべてのことを一から知る必要がありました。また選手と対等に話すためには圧倒的に誰よりも努力をしないといけないと思いました。選手と話すこと、とにかく練習をよく見ること、選手、チームを知るために動いていたこと…年月が経つと段々と周りが見え始め、真にチームを強くするには何をすべきか課題が見え、考え行動し、また考えというサイクルを繰り返し、常に何かを考えていました。振り返れば自己満足が多く、チームの戦力になったとは決して言えません。ただ選手から最後にありがとうと言ってもらい、少しは役に立てたのではないかと感じています。日々の頑張っている姿や苦悩している姿を一番近くで見ているからこそ、選手の活躍や成長が嬉しく、ここに自分のモチベーションは存在し、やりきれたのだと思います。

今季の5勝5敗の成績、本当にチーム一丸となって戦い、昨季見えなかった一段上のステージが現実的に見えてくる結果を残すことができ、私は自信をもってこのチームのマネージャーをやりきったと言いたいです。最終戦、選手達からいただいたウイニングボールには同期の3年間の思いがあり、一生の宝物になると。同期には感謝しかありません。


長々書いてしまいましたが、後輩たちには行動力と余裕、野球に対する熱さと冷静さをバランスよくもち、本気になって野球に打ち込んで欲しいと思います。そして人の良い所を貪欲に吸収し、自分のものにしていって欲しいです。期待できる後輩たちです。

OBの方々にはいつも暖かいご声援をいただき本当にありがとうございます。

選手のご家族の方々にはたくさんの差し入れをしていただき、お心遣いとても嬉しかったです。ありがとうございました。

またいつも話を聞き、支えてくれた家族にもこの場を借りて感謝をしたいです。ありがとう。

ブログリレーのアンカーは監督、主将をやりきった太田くんです。

チームの信頼や苦労を一身に背負いチームをまとめ上げ、今季のヒーローです。

お楽しみに!


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