4年川金です。時が経つのは早いものであっという間に3年間が経ちました。我々の代は投手3人(一人野手兼任)、野手3人、マネージャー1人と少ない人数でここまで頑張ってきました。高校時代も私の代は5人(1つ上は11人、1つ下は21人)と少なかったので、何か運命的なものを感じます。高校時代はやんちゃな後輩を指導するのが大変でしたが、大学生にもなると流石にそういうこともなく楽しく野球をさせてもらいました。
さて本日の試合は首都大学東京12-2淑徳大埼玉(7回コールド)で勝利しました。
スコアは圧倒しましたが3回までリードを許す展開でした。その後の逆転も相手のミスで出来たようなものなので、まだまだ実力が不足してます。実力を高めるには地道に練習していくほかありません。部員の皆、頑張っていきましょう。
今のチームのいいところは向上心が強いことです。練習でも前に比べて課題がたくさん出ましたし、自主練をする選手も増えました。秋には出場していなかった選手が春主力で活躍することも多く、チーム内の競争意識が去年より強くなりました。特に松添や笹子の活躍は私にとっても刺激になりました。前チームの主力がごっそり抜けたこのチームで成績が残せたのもそのためだと思います。
一方で課題は集中力と他人へのリスペクトです。前に小澤がいったように意思・意図を持たない練習が多いです。声かけでも暴言を吐いたり相手への思いやりに欠けるものが多くなりました。今日の試合もダラダラと声のない場面が多かったです。また試合前や終盤に相手選手のプレーをバカにしたり笑いものにする選手もいました。集中していれば軽口もなくなるので集中力という言葉に集約できるのでしょうか。ともかく本気で野球に取り組んでいる選手はそんなことはしません。
駿河台や東洋をみると技術もそうですが態度面で非常に勉強させられます。試合中のヤジはほとんど聞きませんし、どんなに優勢でも劣勢でも決して手を抜かずお互いに声をかけ合っています。首都大に最も足りないのはそういう所だと思います。これは普段の練習から真摯に取り組むことでしか身につきません(と思います)。ですからまず普段の練習態度から改めましょう。自分勝手な練習もだめです。
偉そうなことを言ってしまいました。私もそんなことを言えるような立派な人間ではないのですが、期待の裏返しなのでご容赦ください。ともかくがむしゃらに練習して秋はぜひ駿河台と東洋を破ってください(もしくは破りましょう)。
最後に。
いつも試合を見に来てくださるOBや保護者の方々、大変ありがとうございます。
私に色々奢ってくれ、面倒を見てくださった先輩方、お世話になりました。
不甲斐ない自分を支えてくれた後輩、ありがとう。
わずか7人で頑張ってきた4年生、お疲れ。引退後も集まろう。
色々な方々のおかげで楽しい3年間を過ごせました。とにかく感謝しかないです。
次の最終戦に全力を注ぎ、悔いを残さず野球をやりきります。
拙い文章で申し訳ありません。