今年もありがとうございました
さぁ、本日が2023年最後の月曜日ということで、ブログも今週が今年ラスト回ということになるわけですが、2023年はどんな一年だったでしょうか。今年の野球界は、3月のWBC優勝、大谷選手の日本人初となるMLBでのホームラン王獲得などに沸き、例年以上にこの競技に世間の視線が集まったような気がします。
自分自身、本格的に野球を見始めたのは、2009年のWBCからだったのですが、あの時の自分と同じように、プロ選手の活躍を見て野球に興味を抱く子がいるかもしれませんね。今後も単に日本が強かったとかだけで終わる大会ではなく、どこかのだれかに野球が広まるきっかけであってほしいなと思います。
では、この一年間の都立大硬式野球部を簡潔に(?) 振り返ってみたいのですが、今年はコロナ禍で途絶えていたものが復活した、全く新しい一年になりました。世間では「日常が戻ってきた」という表現をされることもありましたが、大学入学時点から様々なものが制限されていた自分にとってみれば、「戻ってきた」という感覚はありません。むしろ「未知のものがやって来た」といったほうが的確だろうと感じます。
具体的なものをあげると、「国公立戦の開催」「OB戦の開催」「合宿の実施」などでしょうか。こうしたイベントの経験者は既に大学から卒業してしまっており、「前はどんな形でやっていたのかなぁ」と考えながら取り組むことも多かったので、色々と大変だったなと感じてしまう一年でもありましたかね。
ただ、それでもやはり色々なものが復活したのは良かったのではないかなと思います。OB会の方々と接する機会を持てたことで、励ましの言葉をいくつもかけていただきましたし、合宿を実施したことで、普段は見られない部員たちの様子も少しは知ることができたと感じています。こういうことってやってみないと分からないものですからね。
合宿中の食事の様子。こういうとこでもチームプレーってでますよね
OB戦もやりました! 来年以降は今年以上に盛り上がってほしいですね
次に戦績についてですが、春リーグは2勝8敗で5位、秋リーグは3勝7敗で5位と、今年も下位に沈んでしまいました。他大学が強かったとも言えるかもしれませんが、それでも中々勝てなかったことは悔しいですね。目標とする2部優勝には、少しまだ遠いのかなと思います。秋にまた2校が入れ替わったことで、来春リーグは全く違った戦いになるのではないかなと思っていますが、果たしてどうなるでしょうか。
あと、これは本当に個人的な感覚でしかないのですが、このチームはこれからの3年が大きな山場になるんじゃないかなと思っています。(もうちょっと言うと「3年後にどういうチームカラーにたどり着いているか」っていうことですが...) まぁ、これについてはまたどこかで。
あと、今年とても嬉しかったこととして、またもや個人的なことではありますが、半年間このブログを続けている中で、部員の保護者の方や関係者の方々から、「読んでいますよ」という声を聞かせていただくことが何度かありました。画面の中の文章とはいえ、部活動の中身を生きた形でどう伝えるかと模索することは難しかったのですが、やっていることは無駄ではなかったんだろうなと感じることができました。
来年以降は、今年のやり方とはまた違った形で都立大硬式野球部を伝えていこうと考えています。自分の書いたブログではまだこの野球部の魅力を引き出すことはできていないと思っているので、より良いものにしていきたいですね。
では、最後になりましたが、今年も東京都立大学硬式野球部を応援してくださった皆様、誠に感謝申し上げます。夏場に実施した練習球のプロジェクトも、多くの方々のご協力があって実現、そして成功することができました。支援してくださった方々や、応援を続けてくださる皆様へ来年は良いご報告をさせていただきたいなと思っています。
執筆者 東京都立大学硬式野球部
マネージャー 窪島一真(人文社会学部人間社会学科・3年)
硬式野球部へのご連絡は、東京都立大学硬式野球部メールアドレス(tmubbc@gmail.com)までお願いします!