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2019

ブログリレー7

これまで4年生それぞれがこのブログリレーで様々な思いを綴って下さいました。そんなブログリレーも今回でいよいよ最後となりました。ブログリレーのラストを務めますのは監督の石出紘瑛さんです。


1年間監督を務めさせて頂いた石出です。


入学当初、Bクラスと低迷していたチームも今となっては優勝を狙えるチームへと生まれ変わりました。

首都大学東京関係者皆様の支えがあったからこそ今のチームが出来上がった事に部員一同感謝しております。



私は1年生の頃から少しながら出場機会を頂いていました。突出した結果を残すことが出来ず、チームの勝利に貢献出来たかと言われれば出来ていない。

1年生の冬からは捕手に転向するもチームを変えることは全く出来ない。


授業が忙しい中、大学生になっても本気で硬式野球に取り組んでいるのに、能力のある選手が揃っているのに、勝てない日々。


各々がどんなにいい結果を出しても




勝てない野球はつまらない。そして辛かった。





怪我が悪化し学生コーチとなった2年の冬。初めて客観的に見た首都大学東京 硬式野球部は決して弱いチームではない。

勝つ野球ができるのに負ける野球をするのは勿体ない。

采配一つで試合の明暗を分けることが出来る監督という立場を意識し始めたのはこの頃からだろう。


“俺なら絶対勝たせることができる”

“つまらない野球は絶対にさせない”


そのような想いが強かった。




同期のみんなにはワガママで頑固な私を監督として承諾してくれた事に感謝しても仕切れない。


主将として強いチームへ生まれ変わる為に申し分ない働きをしてくれた遠藤。

チームの柱となってくれた野本。

一番の相談相手となった虎岩。

今の打撃力の架け橋となった山内。

少ない外野陣をまとめてくれた加瀬林。

未熟なマネージャーながら最大限の努力をしチームを支えてくれた水帆。


監督としてやってきた1年間。みんなのおかげで最高に楽しかった。




ありがとう。






秋季リーグ戦は3位となってAクラス入りを果たしたが決して喜んではいない。こんな結果で満足してはいけない。


今季こそは必ず勝たせてやる


選手の能力を最大限に発揮させる


選手たちの努力を絶対に無駄にはさせない




それが監督としての使命である。




後輩たちには無駄な練習、無謀な采配と感じさせてしまう事も多々あっただろう。

1年間付き合ってくれてありがとう。あと少しだ。



そしてみんなに最後のお願いがある。




全員が勝ちにこだわれ




良いプレーをしようと思うな

結果を出そうと思うな


勝ちを手に入れた先に結果は結びついて来るものだ。





あと6戦。全員で勝ちにいこう。


優勝しよう

以上4年7名のブログリレーを終了とさせて頂きます。


4戦で3勝1敗。このリーグ戦で我々、首都大学東京 硬式野球部は優勝しか考えておりません。


部員全員が実力以上のものを発揮するためには皆様の応援が必要不可欠です。

常日頃から頑張っている選手達のためにも是非、球場へ足を運んで頂き応援してくださると幸いです。


首都大学東京 硬式野球部を今後とも更なる飛躍のためによろしくお願いします。



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