東京都立大学硬式野球部 早瀬 樹 (システムデザイン学部 航空宇宙システム工学科・2年)です。
まず初めに、平素より弊部の活動を支えていただいているすべての方々に感謝を申し上げます。
【活動報告】
10月24日(土)、秋季リーグ戦第9戦が行われました。
今試合は、順位を争う工学院大学との直接対決となり、チームにとって非常に重要な一戦でした。しかし、結果は惜しくも敗戦となりました。
悔しい結果となりましたが、リーグ戦も残すところあと1戦となりました。最後まで諦めることなく、チーム一丸となって戦ってまいります。引き続き、温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。
【人生でいちばん印象に残っている試合】
私の人生で最も印象に残っている試合は、2025年7月9日に福島県営あづま球場で行われた、巨人対中日の一戦です。
巨人ファンである私は、この試合を観戦するため、はるばる福島まで足を運びました。
試合はホームランなどで巨人が2対0とリードし、いよいよ9回を迎えます。マウンドに上がったのは、守護神のライデル・マルティネス。球場全体が盛り上がり、私も勝利を確信しながらその投球を見守っていました。
しかし、試合は思いもよらない展開を迎えます。あれよあれよという間に2アウト二、三塁のピンチ。私は「マウンドにいるのはライデルだ。さすがに2点は取られないだろう。同点に追いつかれることもないはずだ」と信じていました。
そして、迎えるバッターは細川。
ライデルが選択した球種はスプリットでした。
投じられたボールは、いつもよりわずかに浮いていたように見えました。細川が振り抜いた打球は、一瞬、レフトフライになるかと思われました。しかし、打球は失速することなく伸び続け、福島の夜空へと舞い上がり、そのまま中日ファンの待つレフトスタンドへと消えていきました。
まさかの逆転ホームラン。
その裏、巨人は反撃を試みるも、あと一歩及ばず敗戦。
勝利を確信していた展開から、一球をきっかけに試合がひっくり返る。野球の怖さと面白さを、これほど強く感じた試合はありません。
これから先も、私はこの試合を忘れることはないと思います。


