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2026

都立大野球部活動報告ブログ vol.122

東京都立大学硬式野球部 菅谷隼平(人文社会学部・3年)です。


まず初めに、日頃より都立大野球部を支えてくださっている方々に心より感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援のほどよろしくお願い致します。


【活動報告】

10/2(金)、後期の授業が始まった関係でこの日から平日練習は夕方の練習に切り替わりました。打撃練習の後に守備練習を行い、明日からの連戦に向けて各々が真剣に取り組みました。


また、今月は9月の延期が重なったため、土日連戦が続きます。季節の変わり目ですが、部員一同体調管理に気を付けて過ごしていきたいと思います。




【野球人生でいちばん印象に残っている試合】

私がいちばん印象に残っている試合は国学院久我山高校時代の三年生の春季東京大会3回戦、共栄学園との試合です。


この試合に勝てば最後の夏のシード権獲得、そして次戦の相手は日大三高でした。ちなみに、私は当時一塁コーチャーを務めていました。


お昼頃ゲームが始まり、まず1回表に1点を先制されてしまいました。しかしその後は冷静に試合を進め、攻撃が二巡目に入ると4回裏に一挙8点を奪い、優位にゲームを進めました。逆転した直後の5回表は三者凡退で抑え、5回終了時点で8-1。完全に勝ちゲームだと誰もが確信していたと思います。


グラウンド整備を挟んだ6回の守備、先頭からの5連打を浴びるなどして4点を返されます。この時点で8-5と3点差に迫られます。残り3イニングで3点リード。こちらとしては攻撃で1点を取りに行き、毎回1点ずつ失っても1点差で勝つという想定でした。しかし相手の先発投手は尻上がりに調子を上げていき、6回裏の攻撃は簡単に0点に終わります。この辺りから「おや?」と内心思ったのを今でも覚えています。


これにより相手の共栄学園は攻撃のテンポ取り戻し7回に1点、そして8回に4点を奪われ、ついに逆転を許します。8回終了時で8-10、ここで私は9回裏に代打があるかもしれないと伝えられ、9回表はベンチ裏のスイングルームにいました。緊張しながら素振りをしていたその時、甲高い金属バットの音が聞こえたのでグラウンドを見に行くと、なんとスコアは8-15になっていました。押し出しと満塁ホームランで5点を失っていたらしく、完全に相手のペースに呑まれていました。


結局私の代打出場もなく、試合は8-15で大敗を喫しました。一時は7点リードしたものの、終わってみれば7点差での敗戦に、負けたことや試合に出られなかった悔しさというよりも、とにかく放心状態だったと記憶しています。



勝利した共栄学園はよくバットが振れていて、この試合のヒット数はなんと23本でした。ここまで打たれた試合は私の野球人生の中でも一番です。やはり打てるチームは強いと実感しました。結局共栄学園は次戦で敗れたものの、夏はシードから東東京大会を勝ち上がり、甲子園に出場しました。「あの時勝てていれば」なんてことを今でもたまに考えます。



しかし、今になって振り返ると、この衝撃的な敗戦はその後の人生にとってポジティブな経験でもありました。人生は何が起きるか本当にわかりません。「油断禁物」をここまで身をもって感じることができた人はなかなかいないはずです。このように高校野球は人生の教訓を教えてくれるという意味でも非常に貴重な時間だったと改めて感じます。この経験から、今後は何事も慣れている時やうまくいっている時こそ、調子に乗らず気を引き締めて過ごしていこうと思いました。これを今の大学野球生活にも置き換えて、野球人生のクライマックスを悔いなく終われるよう、日々丁寧に練習したいと思います。


今回のブログは以上になります。

次回以降のブログもお楽しみに!


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