ブログリレー8人目は藤原啓さんです!
(順番が前後してしまいました。申し訳ございません。)
こんにちは。
東京都立大学 システムデザイン学部 機械システム工学科 4年の藤原啓です。
まず初めに、日頃より東京都立大学硬式野球部を支えてくださっている皆様に感謝申し上げます。
ブログリレーの提出は遅れてしまいましたが、短い文章で終わってしまうと味気ないと思うので、自分の野球人生を軽く振り返ってみようと思います。
私は小・中学校で軟式野球をやっていましたが、高校では野球をやっていません。
小・中で野球をやり切ったと言う気持ちもありましたが、今思えば高校で野球をやらない決心をしたのも、易きに流れた故と思っています。中学の部内でのトラブル、部活動を巡る家族との衝突など、様々な環境要因を盾にして、野球を通じて自分の短所と向き合うことを避けました。
易きに流れた先の生活に面白みはありませんでした。同世代の友人が部活に打ち込んでいる姿や、社会に出て仕事に打ち込んでいる姿を尻目に、比較的得意なことや好きなことを無難にこなすだけ生活。大した苦労もせず、大した感動もなく、大した成長もありませんでした。
そんな後悔から、大学で再び野球をやることにしました。入部してから最初の練習の日にほんの短い距離を走っただけで、帰り道に駅の階段を登れなくなるくらい疲れてしまったのをよく覚えています。
周りより自分が大きく劣っていると言う環境に身を投じて、少しでも追いつくために計画的に努力するという経験を、社会に出る前に得ることができたのは本当によかったと思います。入学当初から体重は最大で20kgほど増えて、地道な努力の成果を実感しながら練習に打ち込んだ日々は本当に楽しかったです。怪我等の理由で練習ができない期間もあり、期待していたような成果を出すことはできませんでしたが、想定を上回る学びと思い出を得ることができ、満足しています。
様々な人の支えや協力のおかげで大学でも実りのある野球人生を送ることができました。
最後にお世話になった方々へ
同期・先輩方へ
周りと足並みを揃えず、思いやりの欠けたマイペースな振る舞いに歯痒い思いをさせたことは多々あったと思いますが、一部員として受け入れ尊重してくれたことは、本当に感謝しています。日々取り組んでいた練習や試合の中で一喜一憂したことは生涯忘れられない思い出になると思います。
後輩達へ
仲間を大切にして、向上心を無くさずに最後までやり切ることができれば、皆さんの人生においてかけがえのない日々になるはずです。とにかく残された大学生活を全力で楽しんでください。
楽しい3年間でした。
本当にお世話になりました。
順番が前後してしまいましたが、次回はこのブログリレーのラストバッターを飾る昼間勇星くんです。ぜひご覧になってください。