一年間主将兼監督を務めさせていただきました。4年太田です。
日頃から応援していただいているみなさま、本当にありがとうございます。
今季リーグ戦は5勝5敗4位という成績でした。
この成績をどう受け止めるか。僕は正直悔しいのです。
リーグ戦前から、僕は今季のチームに手ごたえを感じていました。今季目標にしてきたAクラスに、ベストを尽くせば届くと信じていました。
結果的に、目標まであと2勝届きませんでした。実力差を感じた試合もありましたが、勝つチャンスがあったなと感じる試合が2試合はあります。
これは2年の吉田には、それを言い出したら野球という競技が成立しないから言ってはいけないです、と言われたのですが、
あのときこうしていたら、あそこで自分が打っていれば。そんな悔しさはやはり残ります。
このチームは川金も書いていましたが、とても向上心のあるチームで、よく頑張るチームでした。
監督という立場になると、ひとりひとりの頑張りが否応なしに目に入ってきます。
それぞれが強い思いで野球に取り組んでいます。
その思いひとつひとつが報われてほしい、そんな思いがみんなの頑張りを知るたび強くなっていきました。
だから起用した選手が活躍するのが本当に嬉しかった。野球が9人でやるものじゃなかったらみんな試合に出したい。
そしてみんな試合で結果を出して報われて欲しい。そんなことも考えました。
選手だけではありません。マネージャーも本当に頑張っています。
夜遅くまで練習する選手のそばには、それに付き合うマネージャーがいつもいます。
選手よりもチームのことを考えてくれるマネージャーがいます。本当に感謝です。
全員が報われるためには、やはりチームの目標を達成するしかないのです。
報いきれなかった。それはやはり悔しいです。
しかし、今回の成績が僕のできるベストでした。精一杯やりきった。という思いはあります。
昨秋の3勝、今春の5勝、ひとつひとつが忘れられない1勝です。
5勝5敗4位という成績、誇りにしたいです。
今後のチームの課題としては、一人一人の頑張り、思いがひとつになってチームの思いとなっていくことです。
僕が知る限り、今、それに向かって小さな渦がポツリポツリとでき始めています。
秋に向かってこれらが時にぶつかりながら、新加入の1年生を巻き込み、一つの大きな渦になったとき、このチームはもっと強くなる。そう思います。
同期には感謝しかないです。もうミーティングで喋ったからあまり書かないけど、自分に主将を任せてくれて、好きなようにやらせてくれて、
たまに自分に自信がなくなって、これでいいかな?と聞くたび、「いいよ」「任せる」そう言ってくれたことがどれだけ俺の背中を押してくれたか。
最後の試合、みんなで出て、勝ててよかった。なかなか第一線で活躍できなかった学年だけど、今季のみんなは本当に頼もしかった。
後輩たちにも本当に感謝。実績もない俺のチーム作りにしっかりついてきて、時にサポートしてくれた、本当にありがとう。
振り返ると自分が1,2年のとき、先輩達にそんな働きできてなかった。本当に申し訳なかったな。
OBの皆様、主務時代に、知らないOBの方からもたくさんの支援をしていただいていることを知りました。一言では伝えきれませんが、本当にありがとうございます。
また、足を運んでくださるOB、保護者の皆様、いつもありがとうございます。メンバーの励みになっています。本当に幸せです。
そして、ほぼ確実にこのブログを見るだろう両親へ。ずっと応援してくれてありがとう。
大学時代だけでも、折りまくってきたバットのうち少なくとも10本は買ってくれたね。ほかの道具も。
遠い長野からはるばる試合見に来てくれてありがとう。小さい頃からずっと試合観に来てくれるね。
俺に野球を教えてくれてありがとう。おかげでたくさん感動してたくさん喜んで、たくさん苦しんで、たくさんの素敵な人に出会えたよ。
さて、いかにも最後かのようにブログを書いてきましたが、主将兼監督の役目はバトンタッチしますが、僕は秋までプレーヤーで残ります。
野球に魅了されすぎて、野球をやめたくないのです。チャンスがあるかぎり野球を続けたいのです。
新チームがまもなく始動するわけですが、自分なりにいいバトンタッチになるよう後輩たちを見守りつつサポートし、そして全力で野球に取り組みたいです。
最後まで話の長い主将ですみません。
以上で、7人でつないできた4年生のブログリレーを締めたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
僕は本当に幸せ者です!