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2021

ブログリレー5

ブログリレー5人目を務めるのは鈴木優里さんです。


こんにちは。健康福祉学部作業療法学科新4年生の鈴木優里です。


まず初めに、日頃都立大硬式野球部を支えて下さる関係者の方々にこの場を借りて、感謝を申し上げます。


少し長くなりますが、お付き合い下さい。




「自分の為じゃないのにマネージャーって何をモチベーションに頑張ってるの?」


マネージャーをしていると聞かれることがあります。


確かに長期休みは週4で部活動。土日も試合が入りますから、旅行なんてほとんど行けません。加えて私の学部はキャンパス移動もあり、毎週交通費をかけて通わなければいけない。実習も授業もアルバイトも忙しいのに時間外にやる仕事も沢山ある。


じゃあ、自分の為じゃないのにここまでする理由ってなんだろう。

4年間続けてきて私が出した答えは、


「硬式野球部が私の居場所だったから」


私はマネージャー経験は無く、同期にマネージャーはいませんでしたし、頼れる先輩もいませんでした。それでも選手達は、チームの一員として受け入れてくれて、沢山助けてくれた。後輩マネージャーも、こんな私についてきてくれて支えてくれた。

そんな素晴らしい仲間、環境に出会えたから、私は都立大硬式野球部に自分の居場所を見出すことが出来た。本来支える側なのにいつも支えられていました。


だからこそ、マネージャーを続けることは苦では無かった。そして、そんな彼らに私は何ができるだろう。マネージャーとしてチームをより良くしていくにはどうしたらいいだろう。自然とそのように考えるようになりました。

もちろんプレーや練習のことは分からないけれど、練習が効率よく回るように工夫することは出来る。会計や記録などの裏方の仕事で支えることは出来る。話し相手として悩みを聞くことは出来る。


そして、一緒に勝利を喜ぶことは出来る。


私は、自分がマネージャーとして有能だと思ったことはありません。振り返ってみると至らないことだらけだった。それでも少しでもみんなの役に立ったのなら、それはみんなのおかげ。後輩を含め、みんなが私を支えてくれたからです。

それでもそんな私がいつも心がけていたことは、選手と同じ気持ちで戦うこと。


日々練習している姿を見ているからこそ、勝った時は嬉しかった。負けた時は悔しかった。誰かが活躍すると嬉しかった。当たり前のことかもしれないけれど、私はチームの一員としてこの気持ちを大切にしてきました。


一時は開催が危ぶまれていましたが、最後に大好きなみんなと、春のリーグ戦を一緒に戦えることを本当に嬉しく思います。

コロナ禍という厳しい現状の中、自分達にできることを必死に探して頑張ってきたこの1年。特に同期のみんなは幹部代になって、チームをまとめていかなければいけないのに、上手くいかない事ばかりでとても苦労したね。本当にお疲れ様でした。


「2部優勝、1部昇格」


このリーグ戦、勝ってみんなで笑いたい。そのために私もあと数ヶ月、みんなと一緒に戦っていきます。


長くなりましたが、最期に、支えてくれた家族、先輩、後輩、同期、そして夏姫ちゃん、千夏ちゃん、実里ちゃんを初めとするマネージャーのみんなに、心からの感謝を伝えます。

都立大硬式野球部に出会えて、みんなに出会えて、本当に良かった。


これからの都立大硬式野球部の更なる飛躍を期待しています。




次のブログリレーは1年間副主将を務めた村崎雄仁です。誰からも羨望の眼差しを向けられる彼の、魅力に溢れた文書にご期待ください。


WRITER:申龍星
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