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2023

陽気発処 #11 ~東京学芸大学戦編~

ブログの後編です! ここでは、7月9日(日)に行われた、東京学芸大学との国公立戦の決勝戦の内容を振り返っていきます?


 前日の試合に勝ち、2連戦となったこの日、選手たちの疲れは溜まっていたことでしょう。しかし、相手の学芸大は、リーグ戦で何度も接戦をしながらも、毎回最後は負けてしまっているチームです。交流試合の要素が強いとはいえ、ここは勝ちたいところ。


 試合は学芸大が先攻。都立大の先発は1年生の佐々木(理学療法・1年)ですが、試合開始と同時に雨が降ってきました☔


先発した佐々木大和(理学療法・1年)


 先頭打者にヒットを許すと、2番打者に送りバントを決められて1死二塁。3番打者を空振り三振に抑えたかと思いきや、振り逃げの際にキャッチャーが悪送球してさらにピンチを広げてしまいます。ですが、4番打者をサードゴロ、5番打者はセンターフライに抑えて無失点で切り抜けます!


 その裏の都立大の攻撃。当然先制点を奪いたいところですが、相手先発の右投手の前に9球で三者凡退。流れに乗ることができません。


 2回表、先頭の6番打者に初球をセンター前へ運ばれてランナーを背負うと、7番打者には四球を与え、無死一、二塁とされます。ここで、相手の8番打者はバントを試みますが、佐々木が素早く処理してサードへ送球し、見事に封殺。1アウト一、二塁とします。

 しかし、9番打者にレフトへタイムリーヒットを打たれ、先制点を奪われてしまいました。


1点を失った佐々木でしたが、3回、4回は3者凡退に抑え、4回を投げて1失点とまずまずのピッチングを見せました。


 5回表、2番手投手は渡邊(建築・1年)です。渡邊は先頭の9番打者に四球を与えましたが、続く1、2、3番を打ち取って、この回を0点に抑えます。


 ちなみに気になる都立大の攻撃ですが、なんと4回まで1人の走者も出すことが出来ず。スコアラーにやさしい、黒文字オンリーの展開です。(これ、伝わりますかね..?)


 しかし、このまま終わる都立大打線ではありません!?

5回裏、先頭の4番中村(理学療法・3年)がセンター前ヒットで出塁。続く5番赤沼(化学・3年)はバントの構えを見せますが、構えを引いてヒッティング。打球は一、二塁間を抜けてチャンスを広げます。6番北村(法・3年)は送りバントを成功させ、1死二、三塁で迎えるは柊(法・4年)。追い込まれてからの3球目を弾き返した当たりは、前進していたショートの横を抜けるタイムリーヒットとなり、同点に追いつきました!

 さらに、8番吉川(放射線・2年)のサードゴロの間にもう1点を追加し、1-2と逆転に成功します!


センターへ抜けるタイムリーヒットを放ち走る、柊甲志郎(法・4年)


ここで試合は前半が終了。途中のグラウンド整備は無く、選手はそのまま守備につきました。点差はたったの1点。気を抜くことはできません。


 6回からマウンドに上がったのは、塚田(地理環境・1年)。先頭の4番打者にセンターへ長打をあびて、無死二塁とされます。しかし、5、6番をフライアウトに抑え、7番打者はショートゴロに打ち取り、得点を与えません!


 学芸大も6回から2番手投手が登板。1アウトから、2番助川(数理科学・4年)がデッドボールで出塁しましたが、3番髙野(電子情報・3年)はショートへのダブルプレーに打ち取られ、追加点を奪えず。


 都立大は7回表から小杉(都市基盤環境・2年)がマウンドへ。7回はランナーを出しながらも、無失点に抑えました。


 さて...ここで、自分の見解を述べますが、この回の守備を終えて帰ってきた選手たちには、連戦と暑さのためか、疲労の色が見えました。ベンチで見ていて、「あぁ点が入るとしたら次の回だな。」と、思わず感じるような雰囲気に包まれていましたね。


 そんな中迎えた8回表、小杉が続投しますが、1アウトから4番打者にヒットをあびて、1死一塁。さらに次の打者の打席でワイルドピッチの間にランナーが進塁してしまいました。この打者は空振り三振に抑えましたが、迎えた7番打者に3球目をセンターへ弾き返され、二塁走者が一気に生還。同点に追いつかれてしまいました。さらに、中継プレーが上手くいかず、バッターランナーも二塁に進んでしまいました。

これ以上の失点は許したくない中、8番打者の打球はセンターへまっすぐ伸びていきました。この日、センターには昼間ではなく、北村が入っていました。ポジションに不慣れなこともあってか、ボールは北村の頭の上を越していき、これがランニングホームランになってしまいます。

 これでスコアは4-2。試合終盤に逆転されてしまいました。


 試合は9回裏、1アウトから髙野が四球で出塁します。4番中村が打ち取られますが、5番の赤沼も四球を選び、2アウトながら一、二塁のチャンスをつくります。

 打席に入ったのは北村。同点の一打が期待されましたが、3球目を打った当たりはレフトへのフライ。レフトが掴んで試合終了。学芸大の前に、またも敗れました。


 この試合をもう一度自分の言葉で振り返ってみたいのですが、やはりターニングポイントは7回裏のベンチの雰囲気と、8回表の2点目を奪われたタイムリーヒットかと思います。

 先ほど、さらっと書きましたが、あのヒットでバッターランナーに二塁まで進まれたことが本当に痛かったですね。自分も外野経験者なので分かりますが、二塁にランナーがいると、バックホームの意識が働いて、自然と意識が前へといってしまうんですよね。北村の頭上を越えたあのランニングホームランは、そうした要素もはらんだ結果でしょう。

 「何気ない直前のプレーが後々の落とし穴を生み出す」という野球の恐ろしさが発揮されました? (まぁ面白さとも言えますが...)


また、途中で言及した7回裏のベンチの様子。数名の選手が氷嚢を要求したり、扇子で扇がれる姿を見ていて「やばいな...」という直感が働きましたが、こういうのって不思議と当たるんですよね。なんか、「結果論じゃないか!」とも言われそうですが、第三者として様子を見ると、これが本当に分かるんですよね。

 この暑さでの試合、疲れるのは当然です。対策を挙げるなら、「メンバーチェンジができる層の厚さ」や、「ベンチメンバーのこまめな声かけ」が必要になってくるのではないでしょうか。前者はすぐにはどうすることもできないので、後者から取り組むのが良いかもしれませんね。


 今年度の国公立戦は、準優勝という結果に終わりました。ここ数年、大学野球の国公立戦はコロナウイルスの影響で開催されておらず、私たちも初めての経験でした。そもそも、私たちが所属している東京新大学野球連盟には国公立の大学が多いということもあり、今回戦った相手は、2校とも同じリーグの大学でした。ただ、この貴重な機会が、今後も続いてくれることを願います。今回参加が叶わなかった大学も、次年度に対戦する機会があれば良いなぁと思っています?


 最後になりましたが、今年度の国公立戦の運営の中心を担ってくださった一橋大学硬式野球部の皆様と、電気通信大学様、本当にありがとうございました?


今回のブログは以上になります。2試合分を1日で書き上げるのは、とても大変ですが、これからも毎週更新を続けていきたいと思います!


ちなみに私事ですが、先日の練習後に選手に混じってダッシュしていたところ、三本目で右足に電流が走りました? 運動不足を痛感したので、皆様もお気を付けください。


来週は、7月15日(土)に予定されている成城大学との試合について掲載しようと思います!


それではまた来週~



準優勝の賞状を頂きました!


執筆者 東京都立大学硬式野球部

マネージャー 窪島一真(人文社会学部人間社会学科・3年)

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