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2018

ブログリレー5

連投になります。今回のブログリレーは首都大が誇る孤高の本塁打王、太田史也さんです。


こんにちは。愛知県立刈谷高等学校出身4年指名打者の太田史也です。

私たち首都大学東京硬式野球部を日頃より応援してくださっているご父兄をはじめとする皆様、野球部の歴史を築いてくださった先輩方、並びに昨年まで1年数か月ご指導いただきました小宮山悟様にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 

さて、リーグ戦も残すところ2試合となりました。現在、自力2位がなくなった私たちですが、今週も目標であるAクラス入りを目指して練習しています。昨年の秋季リーグ戦から考えると試合を重ねるごとに成長し、強くなっているのが実感でき、とても充実しています。

 

私が大学でも野球をやろうと思った理由は予備校時代に国公立大学に入学する動機付けが欲しかったというものでした。1年間予備校に通いつつ大学野球を念頭に週2回ジムに通い、首都大学東京に入学しました。

入部当初は指導者のいない環境で自由にプレーでき、上達も早かったように思いました。しかし、うまく野球ができたのは初めのうちだけでした。3年間で打てた喜びよりも打てるボールを打てない悔しさのほうが大きかったです。その中で、自分の中に一つ信じ続けてきたことを貫き通せたことはよかったと思っています。

 

このチームは指導者がいない分、技術面で成長できる度合いはどうしても小さくなりますが、統率のとれたチーム運営とそれなりに厳しい全体練習に加えて上達するための自主練習を行い、試合ではフォアボールやエラーで自滅せずに長打はないが切れ目のない打線が相手のミスに乗じて点を取る、、、。このレベルの野球をすることは決して不可能なことではないと思います。そして他の上位校のように野球部に入るために入学する部員は多くない分、試合に勝った時の喜びも大きくなります。これは首都大学東京硬式野球部だからこそ味わえることだと思います。今の下級生には私たちよりも多くこの気持ちを味わってほしいと思います。

 

ここまで今の素直な気持ちを書いてきましたが最後に、、、。

この3年間では今までの野球人生で当たり前だと思っていたことが通用しないことに戸惑ったこともありました。同期で意見をぶつけ合ったこともありました。その中で私は野球の技術だけではなく多くを経験し成長することが出来たと思います。

この2試合で私たち4年生が率いるチームは世代交代となります。こうして7人がグラウンドで集まるのも最後だと思うと感慨深いものがあります。学生に残留する者、手札が少ないながらも企業の選考に驚異的な残留力を発揮し内定を得る者、すでに内定をもらって着々と社会人への準備を進めている者、、、など(佐藤守君のブログリレーより)。これから別々の道を歩んでいく中で4年生同期との出会いは特に私にとってかけがえのないものになると思っています。

みんなありがとう!!!

 

現時点で暫定3位。2試合勝ってAクラスに残留しましょう!!!

 


追伸

*2試合勝ってもランメはやります。


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