ブログリレーの7人目は投手の藤本誠司さんです。
こんにちは。大学 4 年の藤本誠司です。
日頃から私たちのために応援して下さり、誠に有難うございます。
まず初めに、父兄や OBOG の皆様には自己紹介をしなければなりません。
なぜなら、私は大学 2 年の秋に硬式野球部へ入部した身で自己紹介をする機会がなかったからです。
●自己紹介と入部した理由
硬式野球部に 入部する前の私は、大学祭を運営する団体に所属していました。私がこの野球部に入部したのは本当に偶然です。ある日、首都大学東京ではない大学野球の練習を偶々見る機会があり、何となく外野の柵から遠目で見ていました。そこには、野球部員たちが一つの目標(試合に勝つ)に向かってひた向きにグラウンドで練習する姿があり、大学生活を何となく過ごしていた僕はそれを見て「これこそが自分のあるべき姿だ」と感動し、首都大学東京の硬式野球部への入部をすぐに決意しました。いずれは試合で活躍することを目指して … 。
現実はどうでしょう。試合はもっての外、練習でもチームに迷惑をかけることが多く、ついていくのが必死で大変なことばかりです。同期が活躍している中で一人だけベンチ外、下手で部員に恥をかくことも沢山ありました。
しかし、それが何だというのでしょう。人間何を始めるにも遅すぎるということはありません。高校 1 年から公式試合で活躍している選手もいれば、大学まで練習しても活躍できない選手もいます。辛いことがあれば私はいつも入部を決意した時の自分を思い出し、自分を奮い立たせています。まだまだ未熟な私ですが、引退するまでに必ずチームに貢献しようと僕なりに試行錯誤しながら練習しています。同期の間で「必ず引退までにリーグの一部へ昇格しよう」と約束しました。皆、就職活動、公務員試験、大学院試験と大変なことばかりですが、必死に食らいついています。
●最後に
硬式野球部を通して、努力することの大切さ、仲間との友情、その他数えきれないものを学びました。これからも私は自分の掲げた目標に向けて走り続けたいと思います。
こんな僕ですが、どうぞ引退まで最後までよろしくお願いします。
●新入生へ
さて、新入生の皆さん。大学生活には様々な可能性が広がっています。好きな勉強をするのもよし、サークルで楽しく活動するのもよし、海外留学するのもよし、すべて正解です。ただ、皆さんはどのような大学生活を送りたいでしょうか。どんな自分でありたいでしょうか。一生懸命、何か一つの事に燃えて毎日を生きてみたくないですか。甲子園を目指して一生懸命やっていた自分に、もう一度だけ火をつけてみたくないですか。大学の硬式野球部は自主性を尊重しており、能動的に活動したい人には最高の舞台です。もし、様々な選択肢の中から硬式野球部を選んで頂けたら大変嬉しく思います。私は高校時代、部活をしていませんし、大学 2 年の後期から入部した身です。こんな私でも硬式野球部で楽しくやっているのですから、もし挑戦する意思があれば誰でもやりがいを持って楽しめると思います。もちろん初心者でも大歓迎です。一緒に硬式野球を通して成長しましょう。