ブログリレーの3人目は「首都大の宮西」こと内野手の笹子柾さんです。
こんにちは。内野手3年の笹子柾(神大附属)です。
まず、この野球部を支えてくださっているOB、父兄の皆さんにこの場を借りてお礼を述べさせていただきます。いつもありがとうございます。
自分は首都大学東京で野球を3年間やってきて感じたことを簡単に書きたいと思います。
自分は8歳の時から野球をやってきましたが、学生が監督をやっている環境は大学が初めてでした。最初は指導者がいないなら気楽に野球をできるかな、などと馬鹿なことを考えていました。実際は、打撃の調子が落ちたときなどに自分で原因を見つけなければいけなかったり、部員の考えがまとまらず、意見が衝突するときに場をどうにかする人がいなかったりと問題だらけでした。特に、自分たちの代は個性的かつ我が強い人が多かったので先輩や後輩にはいつも迷惑をかけていたと思います。すみませんでした。
この環境は大変なことが多かったですが、周りとのコミュニケーションのとりかたなどこれからの人生に活かせることをたくさん勉強することができました。また、自分でスイングの形を直し結果を出すということは非常に達成感を得られる行為でした。後輩たちにもこの環境ならではの楽しさを感じながら野球をしてもらいたいです。
自分は4月からのリーグ戦で引退となります。ここまで大きな怪我や病気もなく野球を続けることができたのは両親のおかげだと思っています。その感謝を示すためにも、最後のリーグ戦を笑って終われるように頑張ります。
WRITER:笹子柾