日頃より首都大学東京硬式野球部を応援してくださり、ありがとうございます。
本日行われました、vs学習院大学とのオープン戦についても絡めながらブログをつづらせていただきます。
今日は試合開始直後から雨が降りづけましたが、先発した渡辺(新2年/佐野)が持ち前の打たせて取る投球で0を並べていきました。
渡辺は前回登板の横浜国立大学との試合でも、3回自責点0の投球を見せるなど、確実に成長していると思います。
自分がどのような投球スタイルの投手であるかを理解しているからこそであり、春のリーグ戦でも期待されている選手です。
春のオープン戦の半分を終え、投手陣は四死球の多さが目立ち、制球力をより磨かねばならない状況です。
ただ、走り込み・投げ込みにより各投手、制球力に関しては日に日に向上しています。
残りの春のオープン戦での投球に期待したいと思います。
一方の野手はこの春のオープン戦で、打線のつながりが欠けている場面が目立ちますが、今日の試合では1回に1番隈川(新4年/駿台学園),2番大庭(新3年/沼津東)の連打で1点を取ることができました。1,2番がつながることでクリーンナップに回すことができるので、この形に何とか持っていけるようにしたいものです。
ただ、この試合でもそのあとが続かず、1点しか奪えなかったことが課題であると痛感しました。
ですが、秋まで出場機会に恵まれなかった笹子(新3年/神大付属)や古賀(新3年/桐光学園),さらには佐藤優(新2年/小山台)など様々な選手が着実に成長していると思います。
今後、野手陣は練習でより実戦を意識していくことが大事であると同時に、リーグ戦で対戦する投手はオープン戦の投手のレベルよりもワンランク上であることを想定して練習していかねばなりません。
この春のリーグ戦で昇格するために各選手がリーグ戦までの期間、何をすべきなのか・チームに求められている役割は何であるのかを考え、リーグ戦開幕までの期間、野球に取り組んでいかなければいけないと思います。
今後とも本大学野球部に対する変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。