Blog

ブログ更新情報


2024

ブログリレー7

ブログリレー7人目は田村康知さんです!


こんにちは。

東京都立大学 システムデザイン学部 電子情報システム工学科4年の田村康知です。

 

 

 

はじめに、日頃より東京都立大学硬式野球部を支えてくださる皆様にこの場を借りて心より御礼申し上げます。

皆様のお力添えのおかげでこの硬式野球部は活動することができております。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

いざ、自分の番が回って来ると何を書くかと悩みましたが、自分の思うままに、無駄に長くなってしまうかもしれませんけど、書きたいと思います。

 

 

 

まずは、自分の公務員試験についての振り返りを、まだ全てが終わったわけではない状況ですけど、ここに書き留めたいと思います。

 

 

 

 

 

率直に、公務員試験の勉強をしながら思ったことは、「あー、これ入る学部間違ったな」です。これはなぜかというと、公務員目指すにあたって、公務員には行政職(事務職)と技術職があるのですが、自分は行政職を志望したからです。

 

 

 

 

一般に、公務員の試験には教養科目と専門科目が存在します。教養科目については後で触れるとして、行政職の専門科目は、法文系科目といって、憲法や民法などの法律系科目、経済学や財政学などの経済系科目、そして、政治学や行政学などの行政系科目のうちのいずれかを選ぶ必要があります。

 

 

 

 

自分の所属は上で紹介した通りですが、今勉強していることは電気系、つまり自分はどの科目を選ぶにしても大学で一切勉強してない科目で試験を受けないといけませんでした。科目を選ぶにあたっては、自分の目指しているところが経済産業省ということで、経済系科目を選択することにしました。しかし、1からの勉強ということだったので気が重かったです。

 

 

 

 

そして教養科目についてですが、教養科目は範囲がとても広いのが特徴で、教養科目には文章理解、数的処理などの知能科目と自然科学、人文科学、社会科学などの知識科目があります。特に知識科目は、物理、化学、生物、地学、日本史、世界史、地理、思想、経済と、とてつもなく膨大な範囲な上、出題される数はそれぞれ一問程度ということで、なんともやる気が削がれることか。

 

 

 

 

自分が公務員を目指して少しずつ勉強を始めたのが大学2年生の冬ごろだったと思います。とりあえず、通学中の電車の中で参考書を読み始めるところから始めたわけですが、最初は全然頭に入りませんでした。それでもやるしかない、ということで少しずつ勉強を続けました。

 

 

 

 

大学3年生の秋頃に、国家公務員総合職の、専門科目がない教養科目がメインの教養区分の試験があったので、試しに受けてみようということで受けてみました。まあ合格するということはなかったですけど、ある程度なんとかなるかなという手応えを感じることができました。ただ、春に受ける試験は専門科目も必要なのでそれに向けて勉強が必要だったわけですが。

 

 

 

 

自分が春に受験した、もしくはこれから受験する公務員試験の日程として3月に国家総合職採用一次試験、4月に都庁採用一次試験、6月に国家一般職採用一次試験と神奈川の県庁採用一次試験ということになっているのですが、第一志望である国家総合職採用試験が最初にあるという日程でした。第一志望が最初にあるというとても残念なスケジュールだった上に大学で一つも勉強していないことを専門科目として使わないといけなかったのでとても大変でした。

 

 

 

 

また、公務員試験の面接試験以外は日曜日にあります。ただ、この硬式野球部の活動日が火、水、金、土ということと自分の立場も相まって、立場上練習を休むわけにもいかず、さらに春休みは午前練習になるということで勉強時間の確保という面は非常に苦労しました。

 

 

 

 

公務員試験の結果についてですが、ありがたいことに国家総合職採用一次試験に合格し、今は2次試験を終えて都庁の一次試験と一緒に結果が出るのを待ちながら次の試験に向けて勉強をしている最中です。勉強しながら、大学生になっても試験勉強か、と思う時はありましたが自分が決めた道なので最後まで頑張りたいと思います。

 

 

 

 

 

次に、自分が審判講習会を受けて学生審判を経験したのでそれについての感想を少し書きたいと思います。

 

 

 

 

実際に自分が学生審判を経験して審判というのは面白いなと感じました。審判はプレーの判定を下す重要な役職で、責任重大なポジションでもあります。だからこそ、プレーに対してジャッジを下せることが嬉しいし楽しいです。

 

 

 

 

また、審判の面白さの一つにメカニクスもあると思っています。自分は、4人制でしか審判をしたことがないですが、誰がボールを追うのか、誰かがボールを追った時に他の審判がどう動くかなどの決まりごとがあり、この場面はどう動くのが最適なのかなど考えるのは面白いと思います。実際にプロ野球の試合でも審判がどのように動いているかをみてみるのも面白いと思いますので、ぜひ余裕があれば見て欲しいかなと思います。あと個人的に好きなのは、インフィールドフライが起こりうる場面になった時に胸を触って確認する動作、あれが好きですね。

 

 

 

 

審判を面白いと思う人はまあ多くないと思いますが、ぜひ審判にも興味を持つ人がいれば嬉しいなと思います。

 

 

 

 

 

 

最後にはなりますが、自分が今、学生監督としていられるのは周りの支えがあってこそのものだと思っています。また、周りの支えのおかげで自分のidentityがあるのかなと思っています。2部優勝、1部昇格という目標は達成することができませんでしたが、みんなと一緒にこのチームで野球できたことを嬉しく思います。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

お世話になった方たちへ

 

 

 

 

 

先輩方へ

皆さん優しい方ばかりで本当にありがたかったです。

個性豊かな先輩たちばかりで、とても楽しくかけがえのない時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

同期へ

自分含めおとなしすぎるやつが多く、まとまりがあったとは言えないですが、お互いがお互いを尊重し合えるそんな関係だと思っています。

みんな揃ってというのはパン食べ放題以来ないと思うので、卒業旅行は全員で行けると嬉しいです。

 

 

 

 

後輩へ

みんなポテンシャルと実力を持っていると思うので、精一杯頑張って欲しいのとせっかく大学野球という環境で野球ができているので野球を目一杯楽しんで欲しいなと思います。ブログ書きながらなんでかふと思い出した地元の作家の小説に出てくる一文

「たったひとりしかいない自分を、たった一度しかない人生を、ほんとうに生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか」

を送りたいと思います。一度しかない大学野球をどうか悔いのないものにしてください。

 

 

 

 

マネージャー方へ

自分含め選手たちが滞りなく野球をすることができているのは紛れもなくマネージャー方のおかげによるものなのでとても感謝しています。ありがとうございました。

 

 

 

 

両親へ

今こうして生きていられるのも産んでくれて、育ててくれた両親のおかげです。

自分の好きなことやりたいことをやらせてくれてとてもありがたかったです。

あまり実家に帰れていないですが、もっと帰れるように頑張ります。

 

 

 

 

 

改めて、こうして今の自分があるのは自分を支えてくださっている皆さまのおかげによるものなので感謝してもしてきれません。これからも皆さんのお力を借りる機会が多々あると思いますがどうかよろしくお願いします。

 

 

 

ここまで自分の長文に付き合ってくださりありがとうございました。

 

 

 

 

ブログリレーも次回でついに最後、アンカーはキャプテンの昼間勇星くんです。

我が代最後のブログもお楽しみに!

 



コメント
名前

内容