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2022

ブログリレー8

ブログリレー8人目は内藤貴之さんです!



こんにちは。東京都立大学4年理学部化学科内藤貴之です。


まず何よりも始めに僕達がのびのびとプレーする場所や機会を与えてくれる学校関係者、連盟関係者、OB,OGの方達、春名さんとその助手さん、保護者の方達、マネージャー達、主務の人達、他にもまだまだいらっしゃるかもしれませんが、この場をお借りして感謝の言葉をお伝え申し上げます。選手達がこうやってグラウンドで輝く姿を見せることができるのは時間を割いて準備をしてくれる方々がいらっしゃるおかげであります。選手達だけでなくこういった準備をしてくれる方々にもスポットライトを当てるため、もう少し感謝の意を綴らせていただきます。


まず、学校関係者や連盟関係者の方々。

リーグ戦の日程を組んだり、場所を確保する為にリーグ戦が始まる数ヶ月前から準備してくださったり、リーグ戦が始まってからも試合運営、成績まとめなどたくさんの仕事をしていただきありがとうございます。


次にOB、OG、保護者の方達。

直接試合に足を運んで応援してくださったり、直接でなくともTwitterやInstagramなどのSNSを通じて応援をしていただきありがとうございます。


最後にマネージャーや主務達。

道具の管理、お金の管理、スケジュールの管理、他にもお仕事は色々あると思います。日頃から授業、バイト、遊びの合間に時間を割いてもらい、ありがとうございます。


さて、ここまででもう竹岡の文字数は超えたでしょうか。これからは自分のことやチームのことについて書きたいと思います。やはり募る思いがあるので長くなってしまうのはご了承下さい。


今、自分の約15年の野球人生を振り返ってみて、色んなことがあったなぁとしみじみ思います。中でも1番充実した濃密な時間を過ごしたのは大学の4年間かなと思います。


大学生活での野球は今振り返れば色々な出来事がありました。


まず僕が野球部に入ったのは大学2年の時でした。野球部にマネージャーがいる。しかも女子の。それにめっちゃ部員もいる。野球部専用の黒土のグラウンドがある。

男子校出身で常に少ない人数で野球をやってきた僕からはあり得ない光景でモチベーションは常に保つことは容易でした。


しかし、入部10日目にして部活停止のお知らせ、、、。コロナです。最低です。

まだ先輩の顔と名前すら一致していないのに。緊急事態宣言の影響により、全員で野球をやる機会をほぼ半年間失ってしまいました。それに伴い春季リーグ戦も中止になってしまいました。それでも野球を2年半やっていなかったこともあり、身体を動かせることに快感を感じていた僕は政府の意向に逆らい、ほぼ毎日外出して練習していました。今思えばあの時間が僕の投手としての今を支えているような気がします。あの時あまり喋ったことないくせにやたら練習に誘うウザイ奴だった僕にも関わらず、練習に付き合ってくれたふみ、ぜんば、かくたつ。練習だけに留まらず夜遅くまで人狼をしたり、大富豪をしたあの時間はwithコロナ社会での青春だったような気がします。(あの時間でどんどん日本語もおかしくなっていきましたが、、、)


部活停止から約半年後、ようやく部活が再開しました。秋季リーグ戦は無くなってしまいましたが、代替トーナメントが行われることになりました。負けたらそこで終わり。2個上の先輩たちの野球が終わってしまう。そんな中で2試合連続先発を任せてもらいました。


1日目を勝ち迎えた2日目。準決勝高千穂戦、決勝学芸戦。忘れもしません。必修の授業を4個切って試合に臨んだあの日。友達から借りた軟式用の内野グローブを付けている背番号6が先発投手をしたあの日。この日も先発を任せてもらった僕は同じ2部所属の高千穂打線に投げました。前日同様、簡単に抑えられるだろう、と思っていましたが出てくるバッター全員意味分からないぐらいデカい。どこ投げても打たれそう。スイングも鋭い。奇跡的に勝ちましたがそれまでの人生の中でも1番打たれた記憶しか残っていませんでした。そこでようやく2部の実力の高さを知りました。


決勝、学芸戦。大学で特に心に残っている試合のうちの1つでもあります。僕が出場した試合ではなかったですが、先輩たちの熱い思い、緊迫した状況、ナイターの灯った試合でした。5点差を逆転した時、亀里さんがピンチを抑えた時、試合中にもかかわらず泣いたのは初めてだったような気がします。大学野球の厳しさと共に素晴らしさを知った瞬間でもありました。


大学野球2年目。初めてリーグ戦を経験しました。2ヶ月以上に渡る長い戦いです。春のリーグ戦前はとにかく調子が良く、優勝もできると思っていました。リーグ戦に入ってからは調子を維持し続けることの難しさを実感しました。1日おきに毎試合ほぼ9イニングを投げ続けることの難しさ。(普通はあり得ないらしい)

疲労との戦い。2部で結果を残しつつ戦い続けることはとても難しいけど、楽しさも感じることができた良いシーズンだったと思います。


秋季リーグ戦。自分達の代にもなり、自覚と責任感も芽生え、リーグ戦の経験も得た万全の状態で挑むことができました。最終戦、東洋学園との試合で優勝を決めた時マウンドの1番真ん中に入れた時の光景、感情は忘れられません。

逆に入れ替え戦で最終回押し出しフォアボールを出した時のあの悔しさ。満身創痍でしたがあの一球も鮮明に覚えています。あの2ヶ月半ほどの間で全国で1番投げたのは僕だと思っています。


一冬を越えて現在。今季は二刀流にも挑戦しています。春季リーグ8戦終えて1勝7敗。下の入れ替え戦の危機です。野球の難しさを実感しています。ここから2連勝しよう。特に4年生、全員で頑張ろう。


ここまでザッと振り返ってみましたが、やはり僕は球数制限などといった継投が主流の令和の時代に逆らった事をしているなと思います。身体もバキバキです。でもとても楽しいので正直マウンドを譲りたくはありません。(笑)投手陣、是非奪いに来てください。


ここからは各代について少し書こうと思います。


1つ上の先輩方。

たくさん試合に出させていただきありがとうございました。村崎さんを筆頭に色々アドバイスもいただき、迷惑もいっぱいかけたかもしれませんがお陰でのびのびと野球をプレーすることが出来ました。一緒に野球をすることができ、とても楽しかったです。

村崎さん。2人してデート断られて、一緒に飲んだお酒はなんともほろ苦い味でした。

猫さん。安否を教えてください。


3年生。

僕とほとんど同期です。変人もいっぱいいます。タバコも吸います。人数は少ないかもしれませんが少ないからこそまとまった時、団結した時の力はとても大きくなると思います。まだまだ伸びしろしかありません。来季は自分達の代。頑張ってくれよー!相談には乗るぞー!

申、斎藤特に頑張れ。


2年生。

真面目であまり面白くない奴らの集まりですが、頼もしすぎます。みんな遅くまで残って練習したり向上心はハンパない!どんどん経験を積んで試合に貢献していこう。

昼間、焼肉行こう。

球汰、化学科頑張ろうな。

藤原、デカいな。


1年生。

おおよそ1年生とは思えない完成された子たち。まだまだここから伸びると考えると恐ろしくて夜も眠れません。先輩たちのプレーを見て学び、いっぱい練習して強くなっていこう。

永谷、都立大の18番は任せたぞ。


そして愛する同期たち。


2年の時にいきなり入ってきた明らかにヤバいだろう俺をギリギリ受け入れてくれてありがとう。アホなことしてても笑ってくれたり、俺の家散々荒らしてくれたり、時にはぶつかったり、とても楽しい時間を過ごさせてくれた。たくさん迷惑かけたけどお前らと飲むお酒が1番美味い。リーグ戦終わったらまずは乾杯やな。


ここまで長く拙い文章を読んでいただきありがとうございました。思わず涙がこぼれてしまった人は僕にお気持ち代としてお金をくれたらなと思います。後でPayPayのリンク貼っときます。


次回は市岡監督です。現在は教育実習中ですが、監督としてチームを1年間引っ張ってきた彼の野球部に対する熱い思いを見せてもらいましょう!




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