ブログリレーの3人目を担当するのは山内優希さんです。
こんにちは。首都大学東京硬式野球部の山内優希です。
日頃応援してくださっている保護者の皆様、学生課の方々、OBの皆様、いつもありがとうございます。お陰様で以前は負けて当たり前だったチームが少しずつ上を目指せるチームに変わってきました。
さて私の話となりますが、正直言ってここまで野球を続けていること自体が奇跡だと感じております。学生野球を続けてきてまともにレギュラーだったこともなかった自分に大学野球ができるのか。そう思ったこともあります。実際、大学野球では苦労した時間が圧倒的に長かったと思います。
しかし私は3年生になって主将でもなければ幹部でもない、中心選手でもないのにも関わらず自分の強みであるバッティング指導をやらせてもらえたことにはとても感謝しています。しかしここでも自分ができないことを他の部員に指導なんて…なんて思ったり、自分のやり方に対する反対意見が多数ありました。
それでも最後にはみんな、自分の意見を尊重して特にこの冬は一生懸命やってくれたと思います。その成果は少しずつ出ているかと思います。最終的には偉大な先輩方の引退によるチーム力の大幅ダウンの心配も感じさせないくらい彼らは結果を残してくれると信じています。
これからは自分の番です。彼らにやらせてきたこと、やってほしかったこと。それを自分が試合で再現することこそが自分の最大の役割であり、再現できて晴れて野球から引退することができると思います。正直、今はかなり厳しい状態ではありますが、持ち前の諦めない精神で最後の最後まで一本でも多くバットを振り、彼らに自分の野球選手としての姿を見せたいと思います。
最後に、僕には大きな野望があります。それは大学入試で点数及ばず受験を断念した東京学芸大を倒して一部昇格することです。相手は現在一部ですがこの目標を実現する可能性はわずかながら残っています。打倒学芸。ラストシーズンは強く意識して目標を達成できるよう頑張ります。
さて、次回のブログリレーは学年唯一のサウスポー、虎岩が担当します。留学、実習と部内での存在感が薄まりつつある彼はどんなブログリレーを書くのでしょうか？？彼の文才に期待しましょう。
